夏と冬は電気料金が気になる季節ですよね。
特に夏場よりも冬場の方が一段と電気代が高くなるような気がしませんか。
突然の電気料金アップは家計が大変ですし、何より本当にこの電気料金であってるの?と心配になったりしますよね。
電力大手10社は30日、5月分の料金を値上げすると発表。一方、都市ガス大手4社は、原料となる液化天然ガスの輸入価格が下がったことから、5月分の料金をそろって値下げ(2015年3月30日(読売新聞より)
こんな値上げのニュースがあったりして家計はますます大変に。
「なんとか電気料金を節約できないかな?」
「電気料金使ってないのに高くなった!」
そんな場合にまず何をチェックしたらいいのかをまとめています。
電気代は節約しているはずなのに電気料金がおかしい!と感じたら是非、この先へと読み進めてみてくださいね。
電気料金節約の第一歩!?契約アンペアについて
メリットは電気の基本料金が月々安くなる
この電気料金節約方法は契約アンペアを下げて基本料金を抑えることができる地域だけに有効な手段になります。
電気料金の契約アンペアは(ブレーカーに書かれている数字)地域ごとに料金設定が違っており大きく分けると次の2つになります。
- 契約アンペアの大きさで料金が変わる
北海道電力、東北電力、東京電力、北陸電力、中部電力、九州電力 - 契約アンペアは関係なく基本料金が一定
関西電力、中国電力、四国電力、沖縄電力
一般的な家庭で選べるアンペア数は10A~60Aまでです。アンペアの変更は無料でできますが、例外として新築などの一軒家だと75Aなどと大きめのアンペア数になっている場合があったり、屋内の配線工事を伴うものは有料になってしまうことがあります。
契約アンペアの目安は、自宅の電化製品のワット数と普段の生活でどれだけの電化製品を同時に使うことがあるかで決まってきます。
デメリットは使いすぎるとブレーカーが落ちること
もし今電化製品を使うたびにブレーカーが「パチンッ!」と落ちてしまうようなら契約アンペアを超えるくらいの電気を使ってしまっているので、今よりもアンペアを下げるのはおすすめしません。
特にパソコンなどを頻繁に使う場合に突然電源が落ちてしまうのはあまりいいことではないですよね。
契約アンペアの変更は月々の基本料金を安くできるだけなので電気を使いすぎると電気代がかさむということを覚えておきましょう。
電気料金節約になるかも?プラン変更も検討してみよう!
電気代節約するために見直しておきたいのが電気料金メニューのプラン変更です。
例えば、日中は仕事で家にいないので夜によく電気を使う夜型タイプの人向けのプランや、オール電化の住宅向けの料金プランなどがあります。
これは全国の電力会社で独自の料金プランを提供しているのでお住まいの電力会社のプランをチェックしてみてくださいね。
電気代節約術&電気料金節約の裏ワザ教えます
「あれ?今月の電気料金って高くない?」
最初は電気代の請求料金の高さにびっくりしますが、だんだんとこんな気持ちが芽生えてくるのではないでしょうか。
「うわっ!電気料金高っ!なんか急に高くなったような・・・」
「でもあんまり使ってないと思うんだけどな。」
「やっぱ納得いかない!この電気料金おかしいんじゃない?」
ある日突然、電気料金が高くなったと感じたらチェックしておきたい原因を紹介していきますね。
・漏電/盗電/検針のミス
こういった可能性はよくあることではないと思いますが、使っていないのに急激に電気代が高くなったということであれば、電力会社に相談してみるのもいいでしょう。
・電気の使いすぎ
実はかなり電気代がかかっている電化製品があったなんてことがけっこうあります。特に電気代がかかりやすいのが古い電化製品です。中でもアンペア数の高いものには、IHクッキングヒーター、エアコン、電子レンジ、食器洗い乾燥機などがあります。
こちらは可能であれば一度自宅にある家電製品のアンペアやワット数を調べて置くと便利です。調べ方としては家電本体のシールに記載してあったり、取扱説明書だったり、メーカーに問い合わせて聞くという手段でも知ることができますよ。
電気料金節約の裏ワザ
◆待機電力を減らす方法
ブレーカーを落とす
これ意外とすぐに効果でます。ただし間違って必要なブレーカーを落としてしまわないように気をつけましょうね。
節電タップを使う
ブレーカーをわざわざ触らなくてもコンセントを節電タップに変えて電源を管理するのもありです。
これも地味に電気代の節約になるのでこの機会に取り入れてみるのもいいかも。
◆電気の見える化!
どのくらい電気を使用しているかわかると楽しくてもっと節約・節電したくなってきますよ。
まとめ
電気料金を節約するには・・・
1)契約アンペアを見直す
2)料金プランを見直す
3)裏技方法や節電グッズを試してみる
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