One Tap BUYなら、たった3タップで米国株を購入できる!?あの日本株も!?
WBS(ワールドビジネスサテライト)をたまたま見ていたら、投資がカンタンにできるワンタップバイという非常に魅力的なサービスについて概要が解説されていました。
WBS番組内では実際にOne Tap BUY(ワンタップバイ)を利用している主婦の口コミ体験談がインタビューされていたのでちょっと紹介していきますね。
ワンタップバイ 口コミレビュー ※利用歴2ヶ月 主婦の体験談
One Tap BUY(ワンタップバイ)やってみた、使ってみたということでインタビューされていた利用歴が2ヶ月の主婦の方のワンタップバイ 口コミでは、簡単にできるということで始めたと言っていましたが・・・。
なるほど~。って関心してる場合じゃないですよ。
彼女は「身につけられてきたと思う」って、株の知識や勉強をする前にやってしまっているんです。そのくらい初心者でも簡単に株取引ができてしまうってことなのです。
気になることがたくさんですが、実際ワンタップバイでは、どんな銘柄を購入することができるのかというと・・・。
ワンタップバイ 銘柄って?
実際やっていたワンタップバイの画面がこんな感じ。
といっても、Amazonやアップル、マクドナルドなど、ほぼすべて日本人の私たちにもおなじみの超有名企業がずら~っと揃えられているのも、思わずやってしまいたくなるうまいチョイスだなと感じます。
2016年10月現在では、以下の米国30銘柄しか購入することができません。
- アマゾンドットコム(有名通販会社のamazon)
- アップル(Iphoneでおなじみ)
- アルファベット(Googleの持ち株会社)
- ボーイング(日本でよく見る飛行機のメーカー)
- キャタピラー(重機マニアならご存知?CAT)
- シスコシステムズ(データネットワーク製品メーカー)
- コーチ(あのブランド物のCOACH)
- コカコーラ(茶色の炭酸飲料でおなじみ)
- コストコ(アメリカンな買い物ができますね)
- ウォルトディズニーカンパニー(本家の夢の国)
- エクソンモービル(石油化学メーカー)
- フェイスブック(facebook ソーシャルネットワーク)
- ギャップ(GAP ブランド物)
- GE(技術・メディア・金融サービス会社)
- ゼネラル・モーターズ(自動車メーカー)
- エイチピー・インク(hp、ヒューレット・パッカード)
- IBM(ビジネス用途のコンピュータ関連の製品およびサービスを提供)
- インテル(intel入ってる)
- クラフトフーズ(飲食料品会社)
- マクドナルド(スマイル0円)
- マイクロソフト(いつもお世話になってる?)
- ナイキ(NIKE ブランド物)
- P&G(日用品など家庭用化学品メーカー)
- ファイザー(医薬品会社)
- スターバックスコーポレーション(略してスタバ)
- タイムワーナー(メディア・エンターテインメント会社)
- ツイッター(Twitter なうでおなじみ)
- ビザ(VISA クレジットカードについてます)
- ゼロックス(オフィス機器メーカー、外資系だったんですね)
- ヤフー(Yahoo!日本では有名ですが…)
購入する前からなぜかワクワクしてしまう♪そんな銘柄がズラリですね。
購入できる銘柄は超大手有名企業というのはわかりました。が、簡単に株式投資ができてしまう、その仕組みも知っておきたいところですよね。
ワンタップバイ 仕組み
ワンタップバイ 仕組みはどうなっているのかというと、通常の株式の購入とはちょっと違うということ。
一般の証券会社では投資家の注文を直接市場に流すので、取引所が決めた単位で注文をしなければなりません。 One Tap BUYでは、One Tap BUYが市場から仕入れた株式をお客様に買っていただく形(相対取引)ですので、株式の単位に縛られずにご注文いただけます。1万円の買付の場合、1万円を為替レートで割ってドル換算し、それを株価で割って、購入できる株式数を計算します。株数は、小数点以下第5位まで表示されます。(参照:ワンタップバイHPより)
要約するとワンタップバイが持ってる株を買うので、通常の証券会社でやりとりする株式と大きく違っています。
証券会社を通じて企業の株式を買う方法ではないため、普通株式を購入する時に発生する15くらいのアクションが、たった3アクションで終わってしまう。
株式購入する際は、ちょっと長年やっていないので忘れてしまいましたが、業界用語がいろいろあってポートフォリオやら売り方買い方の指値を板でチェックとかそういったことをやります。
株やったことない人にはさっぱりわからんっ!って用語や画面になってきます。
それが、ワンタップバイでは「好きな銘柄を選んで買う」だけで株が買えちゃうのです。
ワンタップバイ 口座開設
証券会社やネット証券から株式を購入する場合は、まず証券会社に行って口座開設するか、ネットで口座開設するといった流れになります。
一方、ワンタップバイは口座開設から取引までの流れがほぼスマホだけで完結する のが大きな特徴になっています。
- One Tap BUYのスマホアプリをインストールする
- 画面上の口座開設からフォームに入力する
- 本人確認書類をアップロードする
しかもアプリで。というお手軽さ^^;
なので必然的にスマートフォンを持っていないと使ってみることさえできません。
その後は3~7日間くらいで簡易書留でパスワードなどが記載された口座開設完了のご案内って書類が届きます。
口座開設に年齢制限はなく、極端な話、0歳から誰でもできますってワンタップバイは言っていますが、0歳ってのは現実的ではないですよね^^;
字が読めて、スマホでどんな操作をしているかが理解できる年齢、ですね。当たり前だけど。
ただし19歳以下は未成年口座開設という別の扱いになっています。
1回の取引上限額10万円という制限があったり、親権者である親の同意書や書類が必要になりますのでご注意ください。
ワンタップバイ 入金について
振込先の証券口座はみずほ銀行が指定されています。
もし、みずほ銀行の口座を持っている人は、自分の銀行口座とアプリを連携させると証券口座に振込をしなくても株を買うことができます。(買い付けできる残高がある場合)
こんな感じでスマホの画面上で手続きも簡単にできる!
銀行においたまま買付というこの新サービス、2016年10月4日にはじまったばかり。
買いたい銘柄を買いたいタイミングですぐに買える、を実現させるには是非みずほ銀行との連携はさせておきたいところ。
みずほ銀行の口座をもっていない場合は、例えばゆうちょ銀行だったりその他銀行の口座に残高があって利用する時は、ワンタップバイの証券口座に振込する作業が必要になります。
ワンタップバイ 儲かる?利益って出るの?
簡単に投資ができてしまうワンタップバイ 実際に儲けることができるのか、利益は出せるのかが一番重要なポイントですよね。
冒頭で登場したワンタップバイを使ってみたという主婦の現状ですが、6万円ほどの含み損になっていると言っていました。
この主婦の場合は、ぜんぜん株の知識がない状態で始めているからですが、たとえ知識があったとしても、株の投資をしていることに変わりありません。
ですので利益を出すためには基本的な株の知識だけでなく、複合的な知識や情報も必要になってきます。
ワンタップバイがきっかけで投資をはじめるのなら、万が一に備えて余裕のある資金でスタートをするのが得策です。
ワンタップバイをやっている主婦は、「ワンタップバイで購入できない企業の株にも挑戦したい」ということを言っていますが、ワンタップバイで日本株の購入についてはどうなっていくのでしょうか。
※下記に日本株について追加記事入れています。
ワンタップバイ 日本株って買える?
ワンタップバイは海外の銘柄、それも米国(アメリカ)の30銘柄のみでの取引しかできないということでしたが、株式会社One Tap BUY(ワンタップバイ)取締役の三好美佐子さんによると・・・
今後の展開として日本株の取引もできるように準備しているのだとか。
気になる開始日時ですが、まだ未定とされています。
早くていつくらいか、ということ・・・
今年中を目指しての準備段階とインタビューで答えていました。
日本株にも挑戦してみたい人にとっては朗報といえますね。
ワンタップバイ 日本株取引 ついに開始!
2017年7月24日、「One Tap BUY日本株」ワンタップバイでの日本株での取引が開始になりました。
スマートフォン(スマホ)専業証券のワンタップバイ(東京・港)は24日、日本株の積み立て投資サービスを始めた。同社が選んだ30社の株式について1銘柄1000円から投資できるようにした。預貯金の少ない若年層の取り込みを狙う。
専用アプリを通じて売買する。同社は16年6月に米国株30銘柄の取り扱いを開始し、17年2月には日本株の上場投資信託(ETF)3銘柄を追加している。(参考:日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL24HCA_U7A720C1000000/)
ニュースでは日本株の銘柄については書かれていなかったので、ちょっと調べてみました。ここが一番気になるところですからね。
ワンタップバイ 日本株 取引銘柄
気になる日本株の取扱銘柄ですが、全部で30銘柄から選べるようになっています。
すべて大企業有名な企業ですが、一部パッと想像つきにくい会社名のがあるのでご紹介しておきます。
オリエンタルランドとは、あのディズニーランドやディズニーシーを運営、そして良品計画はシンプルな生活用品が購入できる無印良品、ファーストリテイリングはユニクロやGU(ジーユー)などを展開している会社になります。
- 積水ハウス
- 明治ホールディングス
- キリンホールディングス
- セブン&アイ・ホールディングス
- 花王
- 武田薬品工業
- オリエンタルランド(TDL/TDS、ディズニーです)
- ヤフー
- 楽天
- 資生堂
- ブリヂストン
- TOTO
- リクルートホールディングス
- パナソニック
- ソニー
- キーエンス
- ファナック
- 村田製作所
- 日産自動車
- トヨタ自動車
- 本田技研工業
- 良品計画(無印良品が有名ですね)
- キヤノン
- 任天堂
- ユニ・チャーム
- みずほフィナンシャルグループ
- ヤマトホールディングス
- セコム
- ニトリホールディングス
- ファーストリテイリング(UNIQLO/GUが有名)
選ばれた基準は、有名な企業だということだけでなく、安定性、それと単元株取引(通常の株取引)では手が出しにくい数百万円などの高額な銘柄も含まれていること。
アメリカ株と同様に1,000円~の取引ができる上に、すでに持っていた米国株を売却して日本株を買うといったことも可能。
どれ買えばいいかわからない!という方におすすめなのがワンタップバイの「日本株ETF」。
投資信託(ファンド)は、投資の専門家であるファンドマネージャーが運用する金融商品です。投資信託のうち、証券取引所で株のように売買できる商品として上場させたものが「ETF」です。(参照:One Tap BUYより)
プロがやってくれるんだったら日本株ETFもありかな・・・と思いますが、せっかく自分の予算の届く範囲で株を始められるのですから、個別銘柄での取引の方が魅力的だなと思います。
ワンタップバイ デメリットって?
ワンタップバイ 手数料 高いのがデメリットとしてあげられます。
具体的にかかってくる手数料は以下の通り。
- 入出金時の手数料
- スプレッド(手数料に相当するもの)
入出金の手数料
みずほ銀行の口座を持っている場合ともっていない場合で違っています。
- 3万円未満: (同行宛て)108円、(他行宛て)270円
- 3万円以上: (同行宛て)216円、(他行宛て)378円
スプレッド
株価
お客様が買う時→市場で取引されている株価+0.5%
お客様が売る時→市場で取引されている株価-0.5%
(市場で取引されていない時間帯(本市場以外)は、気配基準値または直近の終値に±0.7%です。)為替
お客様が買う時→市場で取引されているレート1ドルあたり+0.35円
お客様が売る時→市場で取引されているレート1ドルあたり-0.35円
(市場で取引されていない時間帯は、直近の終値に±0.35円です。)
通常の証券会社でかかる手数料(スプレッド)に比べると割高ということで手数料が高いということになるのですが、1株単位ではなく、1万円単位となっているため高いですね。
また手数料がかからないものは次のものになります。
- 口座管理料
- 取引時の別手数料など
- 米国現地証券取引所手数料
ワンタップバイのデメリットの最後の締めくくりとして上げておきたいのが、簡単にできることがデメリットになる場合も考えられますよね。
操作が簡単ということは、言い換えると細かい調整ができないということ。
株式を少しでもやったことのある人にとっては、スプレッドなどの面でデメリットと感じること以外に操作性にも物足りなさや不満を感じる可能性があります。
ワンタップバイ 安全?リスクは?ソフトバンクとの関係って?
スマホで簡単に使えるとあって、「ワンタップバイ 安全?リスクはないの?」といったところが心配なところですよね。
考えられるリスクは通常の株式投資を行うときと同じく、必ずしも利益がでる保証はないということ。
安全かどうかについては、ワンタップバイにソフトバンクが10億円も出資したというニュースリリースからも、大手企業が注目してこれから伸びていくサービスになると見込まれている点からも、信用度は大きいと言えるのではないでしょうか。
ワンタップバイ 評価まとめ
ワンタップバイはこんな人なら使ってみてもいいかも。
- 株式投資を気軽に始めたい
- 米国株に興味があるけど少額投資から始めたい
- 気になる日本株は値段が高くて買えない
- スマホを使って株をやってみたい
全体的な評価としては、手数料にこだわるほどまだ詳しくないけど、とにかく簡単に超有名企業の株式投資を気軽にできるという最大のメリットをいいと感じられるか、というところです。
投資は自己責任ということもお忘れなく。